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國學院大學合格の体験

私は国学院久我山高校の卒業生で國學院大学には優先入試という方法で合格しました
私の年は 國學院久我山からは400人ぐらいが受験し270人が合格しました
付属高校であっても全員が受かるというわけではありませんでした
もう何十年も前のことですけどね
優先入試は國學院大學も受けますがライバルはしづめ國學院高校の女子生徒でした
國學院高校の女子生徒は特に文学部に入る生徒は英語の偏差値が66と 高かったのです
これに対してその当時の国学院久我山高校の男子生徒の英語の偏差値は57しかありませんでした
國學院久我山の英語の教師たちのほとんどは早稲田とか東京学芸大学を出ていました
これらの教師は国学院久我山高校の合格率を上げるために毎週のように英語の単語のテストを実施していました
國學院大學 それほど難しい大学ではありません
しかし英語の偏差値が57では少しきついでしょうね
そのことをよく承知していた英語の教師は熱心に英語の単語のテストを作り実施していたのです
これに対して国語の教師もよく漢字のテストをやっていました
しかしこれは馬鹿げています大学入試に国語の成績など関係していません
国学院久我山高校の生徒に英語と国語の両方を要求するのは酷なのです
そのことをよく承知していた英語の教師は 英語で合格が決まってしまうことをよく知っていました
国語の教師のやっていることは無駄なことをやっているだけです
ではなぜそんな無駄なことをやるのでしょうか
国語の教師のほとんどは國學院大学の卒業生でした
これはどうしても付属高校ということからやむを得ない事情でしょう
要するに国語の教師は校長の目が怖かったんです
英語の教師と比較して怠けているように思われたくなかっただけです
行動は同じでも考え方が違っているんですね
これは一種の罠であり ジレンマの一種です