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インフレ率と経済規模

インフレ率と失業率との間に高い相関性があることは知られています

それではインフレ率と

経済規模の関係はどうでしょうか

日本の過去の歴史で行きますと

①40年前の経済成長していた時の日本は

経済規模も拡大 方向

インフレ率も高い方向に向いていました

 

②これまで30年間の間の日本は経済規模が縮小し

長い間 インフレ率は発生していません

 

③ここ1年の間にインフレ率が発生してきました

これが直ちに 経済規模に影響を与えるわけではありませんので

今後 インフレ率が どうなっているのかを予想する必要があります

 

ここからは私の予想ですが

①今回のインフレ率の発生は一時的なもので

再び 停滞してしまう可能性が高いと見えます

その根拠について指摘させてください

(1)

今回のインフレ率は 計画されたものではないので

国の行政政策が働いてるとは言えません

また日本銀行の金融緩和がうまくいったわけでもないと思いますので

やはり一時的なものと言わざるを得ません

 

(2)

今回のインフレ率が本物であれば 失業率は

改善方向に向かうはずです

その様子も全く見られませんので

やはりインフレ率が長期にわたって続くという証拠はありません

 

(3)

経済規模の縮小にうまく 財政規模が適応できなければ財政破綻に向かう可能性が高まります

 

財政破綻の可能性を否定してる人がいますが

国の膨大な借金は基本的には国民の借金になります

もし国民が国にお金を貸している立場だと言えるのであれば

国に1年間で300万円ぐらいの利息が請求できるはずです

そうなっていないのは明らかですから

この考え方は指示されません

 

③水道料金の無料化を行い

国民の経済負担を取り除かなければなりません

その上で 計画的にインフレ率を発生させなければいけないと思います

国が水道料金の無料化を実行できないのは

一度 そういうことを決めてしまえば 長期間にわたって実行しなければならず 途中で中止できないからです

反対に 防衛費のようなものに予算をかけるのは

長年にわたって実行する義務はなく 途中で中止できるから

そういう選択をしてしまう可能性が高いと思います

 

 

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