kao101k

ファミリータイプ

財政破綻のシナリオを直線的に

企業が商品が売れなくなると国債を消却する以外になくなります
千歳企業は投資家を恐れ在庫の商品が出たからといって簡単に国が発行する国債を売るような真似はしません
一般的に企業はぎりぎりまで商品を売ることによって業績を回復しようとします
国を発行する国債を売るのは最後の手段だと思っているのです
それは最も恐れているのは投資家の目です 投資家から商品が売れない代わりに国の発行する国債を売却してるとは思われたくないのです
日本ではしかし投資家の多くは銀行です
本来ならば銀行を恐れる理由はないはずです
銀行が不良債権を出しこの国の財政破綻の引き金を引きました
しかし実際にはその銀行が解決の糸口の邪魔になります
さしずめ大手銀行はこの国の財政破綻の引き金になっています
企業が国が発行する国債を取り扱うことができなければ商品だけで経済のやりくりをするのは難しいのです
そのためこっそり外国の有力投資家に国の発行する国債を手放そうとします
有力な外国の 投資家が日本の発行する国債
大量に持ったとき国の財政破綻が起きます
現在その状況にはありませんが一旦始まれば大変早いものです
すでに 日銀は 1000兆円以上の赤字を負担しきれないと言っています
この点から考えて危険は差し迫っていることは間違いありません
日本に想定されている財政破綻というのはハイパーインフレとも違います
国が発行する国債流動性さえあれば財政破綻は回避できます
しかし企業体質と銀行との関係からそれができないのです
これはハイパーインフレなどとは全く異なる日本独特の破綻になります
アメリカの経済学者はこういう状態にある国を流動性の罠に堕ちた国と言っています